全一体（ワンネス）

皆さんおはようございます。
この世の時間は、我々が悟る迄待てと言った処で時間は過ぎ去って参ります。
この様に時間は猛スピードで過ぎ去って参ります。

本来は時間、空間、壁、距離は存在しません。
しかし皆さんが宇宙真理という無限という大海の中に錨降ろす迄は、
この世に時間というものは付きまとっていましょう。
それを早く越えたあなた方に成ってもらいたい。

よく私にこう言います、あなたが一番至福に満たされている事は、
喜びに満たされている事は何なのかと聞きます。

私は何と答えましょうか。
皆さんから神の微笑みを見ている事が一番私に嬉しい事と言います。

皆さんが神の愛の言葉を語り生きている時が一番嬉しいと言います。
何故ならば私は皆さんの中に無限の愛として実在しているからではないでしょうか。

皆さんが決して分離・差別で生きる事のない全一体として、
我は全体であり、全体は我なり、我全てであり、全ては我なりという、
それが本質そのものではないでしょうか。

この世に一人とて私から分離して生きた者がいるでしょうか。

私から分離して生かされている者がいるでしょうか。

私という無限の愛の中に創造され、無限の愛を与え生かされたあなた方が、
そのままにして無限の愛である事を知ってもらいたい。

今から成ろうではありません、難行苦行悟りにあらず、
滝行断食今から成す必要がありましょうか。

皆さんが明想という手段を通して、内観という手段を通して内面に入りさえすれば、
そこに私がいる事を知るでしょう。

あなた方から一分一秒私は離れた事はないと言います。
幾転生という人生の過程を全てあなた方を見つめてきたと言います。

ある者は家庭的な苦しみを背負い、ある者は精神的な悩みを背負い、
しかしそれも私という大海の中に融合しいく迄の手段、
試練に過ぎなかった事を知ってもらいたい。

悩める者よ幸いなり、苦しき者よ幸いなり、皆さんがその意味を深く理解出来た時に、
私が皆さんと共にある事を知るでしょう。

一度だってあなた方から離れた事がありましょうか。
一度だって皆さんから分離した事がありましょうか。

過去において、今において、未来永劫にあなた方と共にいる私に気づいてもらいたい。
あなた方が私に気づきさえすれば、あなた方の伝導体を通して、
無限の知恵・無限の力・無限の愛を時間・空間・距離・壁・距離一切を越えた意識の中に、
全てを顕現いたしめる事が出来るでしょう。

しかしあなた方が私を受け入れる事が出来ぬ限り、
認める事が出来ぬ限り、どうしてあなだ方に示させる事が出来ましょうか。

だから幾転生という人生の過程を通して使える媒体を、
皆さんの前に何時でも送り出してきたではないでしょうか。
媒体とあなた方とは分離・差別もなく内に働いている
力・愛・光は同一である事を知ってもらいたい。

ただ何千年前にイエスという媒体を使い、
何千年前にゴータマ・シッタルダという媒体を使い、
聖人・聖者の方々の媒体を使い、今生は皆さんが媒体ではないでしょうか。

しかし媒体である肉体と、言ここに皆さんの前に示している神なる私とは、
即一つである事を知ってもらいたい。
何処に分離・差別がありましょうか。

初めから皆さんは私と共にある事を理解して欲しい。
何故分離・差別であえて自らを悩み・苦しみ・不調和に追いやって、
何故醜く己を生きようとするのか。

常に美しく神の愛を微笑み生きてもらいたい。
常に神の大愛を語れるあなた方に成ってもらいたい。
何故ならば皆さんが見るもの、感じるものに愛として、
私他に実在していないからではないでしょうか。

皆さんの目に映し見る事が全て愛である事に皆さんが徹底して至れる迄開眼してもらいたい。

私他に何が実在と言いましょうか。
ただ幾転生という過程において皆さんが観念・概念で悩み苦しみや
病、不調和を作り上げて、力与えて、あたかも在るものだ
という錯覚をしてきただけにしか過ぎぬ事を知らねばなりません。

私から与えられた病ではありません。
私から与えられた悩み苦しみでもありません。
あなた方に与えたのは無限の喜び・無限の幸せ・無限の至福他にありません。

だから私という私から分離して生きようとすればする程、
道を閉ざされて混乱してきたではないでしょうか。

悩みや苦しみや不調和に追いやられてきたではないでしょうか。
私が罰を与えたと言いましょうか。

私があなた方に天災やそれで皆さんを苦しめたと言いましょうか。
自らの苦しみを自ら背負って苦悩の人生を歩むあなた方に成ってはなりません。

無限の愛を無限の至福として、無限の喜びとして、
無限の安らぎとして一瞬一瞬皆さんはそれに喜び生きてもらいたい。

人間意識・肉体意識・個人意識から今の今変生変性に至れる特権が、
皆さんには与えられている事を知ってもらいたい。

そのために皆さんは先を歩んだ聖人の方々に明想という方法、
内観という手段を与えた事を知らねばなりません。

明想という手段、内観という手段を正しく用いる事が出来るならば、
私は手よりも足よりも身近に皆さんと共に在る事を知るでしょう。

故に多くの聖人を通して、神は我が内に在り、未だ勝手人手に渡った事はない。
神を外に求むるなかれ、神は我が内に在り、
常に幾転生という人生をその様な表現を成し示したではないでしょうか。

私を受け入れさえすれば、今の今皆さんは無限光、
光を放ち生きる事が出来る事を知ってもらいたい。

その光が知恵です、その光が愛です、その光が力そのものではないでしょうか。
だから受け入れる能力を持って、その光が増せば増す程に、
皆さんには無限の知恵・無限の力・無限の愛が顕現出来る
という意味を知ってもらいたい。

だから何時でも光を灯すあなた方に成ってもらいたい。
常に光を放ち生きるあなた方に成ってもらいたい。

曇れば曇るほど私を遠ざけるではないでしょうか。
遠ざければ知恵を力を愛を失い、無知の人生・盲の人生・迷いの人生を
幾転生も味わい、苦しみ生きてきたではないでしょうか。

放蕩息子に成ってはなりません。
遊び疲れた者よ我が元にきなさい。
ならばあなた方に幾転生という人生の過程において
背負ってきた思い癖・悪習も全てなきものは、
神聖火花で焼き尽くしてあげると常に私は訴えてきたではないでしょうか。

今の今受け入れるチャンスです。

実在とは明日でもありません。昨日でもありません。

皆さんが今の実在という瞬間にたっていることそのものが、
無限の時間・空間・壁・距離を超えた
真のあなた方である事を知ってもらいたい。

私があなたと語るのは、私他に実在しない私を
あなたと語っている事を知ってもらいたい。

その意味が皆さんに理解出来ましょうか。
あたかも人間・肉体・個人という分離して偽我を生きている者に、
今私の説いている言葉は非常に難しい事でしょう。
非常に厳しい事でしょう。

私はあなた方と共にいます。
私であるあなた方他に何が実在と言いましょうか。
現れし仮相という結果に振り回され生きるあなた方になってはなりません。
この世は何時か朽ち果てていく変化して止まぬ幻にしか過ぎぬ事を、
徹底して今生受け止めてもらいたい。

人間意識・肉体意識・個人意識から神性意識・霊性意識・仏性意識へと。
我は神なり、我は霊なり、我は仏なり、
それこそが神性意識、霊性意識、仏性意識ではないでしょうか。

又霊を私として説いたならば、間違った霊能者・霊媒者は、
霊は水子の霊・崇りの霊・悪霊・自縛霊と世を混乱させたではないでしょうか。

霊は私です、霊はあなた万そのものです。
それは宇宙真理という無限の知恵・無限の愛そのものを
皆さんに霊と説いた他にありません。

皆さんが霊という無限の中に融合した時に
観自在・無碍自在・自由自在に無限の知恵・無限の力・無限の愛を示し生きる事が出来る事。

霊は神霊と語ったではないでしょうか。
霊は神なり、神は霊なり、霊他に何が実在と言いましょうか。
霊は迷うでは在りません。
霊は過去において、今において、未来永劫に不完全であった試しはありません。
過去において完全、今において完全、未来永劫に完全。

過去、未来のないこの一瞬という実在の中に皆さんが入りさえすれば、
全ての全てが皆さんの中に備え生かされている事を知るでしょう。

皆さんの中に全ての超越する能力が、
あなた方の中に今の今内在している事を知ってもらいたい。

我は神なり、我神なるが故に
無限の知恵・無限の力・無限の愛・光は我が内に
実在するという実感の中に皆さんが自らを高めてもらいたい。

それは明白を待つ必要は在りません。
何年先を待つ必要もありません。
何故ならばここに在る事そのものが実在、
無限そのものである事を知ってもらいたい。

昨日は過ぎ去った思い出にしか過ぎません。
明日はまだ来ぬ希望にしか過ぎません。
皆さんは昨日に生きて明白に生きてと言いましょうか。

過ぎ去った時間を戻せた者は一人もおりません。
一分一秒過ぎ去った時間に生きれた者は一人もおりません。
まだ来ぬ明日の一分一秒の時間を使えた者もそこに生きれた者も一人もおりません。

だからこそ今皆さんが我と見れる瞬間こそが、
無限の実在で完全である事を知らねばなりません。

この実在という瞬間を皆さんが知った時に、
それを把握した時に、今まで皆さんが背負い生きた悩み苦しみ一切の不調和は、
全て解け去っている事を知るでしょう。

それを皆さんに言える事の難しさ、それを皆さんに納得させる事の難しさ、
あらん限りの言葉を持ってして、
内なる神へとして皆さんを向ける事の難しさを理解してもらいたい。

今の今皆さんが私を受け入れるならば、
私は常に皆さんの中で無限の能力を持って働き生かす事が出来るではないでしょうか。

しかし皆さんが認めずして分離で生きている限り、
愛されてもない私が、必要ともされてない私が、
求められてもない私が、どうして自由意志を与えたあなた方を、
その自由意志を侵してあなた方を導く事が出来るのかと、
どうしてあなた方に、その自由意志を侵させる事が出来るのかと。

誰よりも何よりも私という神を愛し、
誰よりも何よりも私という神を求め必要とした時に、
何時でも私はあなた方の中で顕現する事を知ってもらいたい。

だからこれからのあなた方が無知・無力・迷い生きる必要はありません。
無限の知恵・無限の力・無限の愛生きるあなた方になってもらいたい。
目を見開いて今皆さんの中に私が生きている事を見てもらいたい。

実感してもらいたい。実感とは、実際に私を感じ見る事が出来ぬ限り、
どうしてそれをあなた方に示させる事が出来るでしょうか。

実感しさえすれば、直感さえすれば、知識を越えた無限の愛は、
皆さんの伝導体を通して働き示す事が出来るではないでしょうか。

皆さんの肉体という伝導体、決して憎しみ怒りを波動として、
バイブレーションとして、エネルギーとして放出させるためではありません。
放射させるためではありません。

皆さんの肉体は、
無限の知恵・無限の力・無限の愛・無限の光の伝導体となってもらいたい。

皆さんが愛の伝導体で生きる事において、
まず皆さんが無限という大海なる境地に至った時に、
世界は救われると説いたではないでしょうか。

愛の火が燃え伝わった時、世界に夜明けが来るだろう。
理解出来るあなた方が早く無限の愛の伝導体として
肉体を観自在に使い生きるあなた方になってもらいたい。

私から離れて皆さんのこの伝導体である肉体が
何を表現する事が出来ましょうか。
目あって見る事も出来ぬではないでしょうか。
口あってご一言も語れぬではないでしょうか。
耳あって一言も聞けぬではないでしょうか。
手足あって指一本すら動かす事が出来ぬではないでしょうか。

決して偽我・欲望のために皆さんの肉体を創造し生かしたものではありません。
皆さんの中に内在の私という知恵を、私という力を、
私という愛を観自在に示し生かすために、
肉体という表現体を創造し、
この地球というこの環境に送り出したではないでしょうか。
早く私という無限の能力を現し示すあなた方になってもらいたい。

何処に分離が、何処に差別が、何処に区切りがありましょうか。
私自らが蘇りで、あなた方がそのものであり、
皆さんの本質は久遠にして常在、不滅にして絶対実在。

皆さんが死にはしないか、病みはしないか、年老いていきはしないか、
明日はこの地球世界どう移り変わっていくのだろう、
皆さんの本質が未だ勝って変わった事があるでしょうか。

真理は時代の新旧において変化する事もない、
人間の観念概念で造り替える事も出来ない、
今の世界の最先端の武器を受けても破壊する事は出来ない。

私は常にあなた方の中に永遠として内在している事を知ってもらいたい。
不死不滅として内在している事を知ってもらいたい。

だから今の今私を皆さんが認めさえすれば、
受け入れさえすればあなた方は無限に蘇る事が出来るではないでしょうか。
それをイエスという媒体を通して私を食するならば、
あなた方は永遠の復活、永遠の蘇りと表現させたではないでしょうか。

今の今皆さんは無限という大海の中に錨降ろしさえすれば、
不滅にあなた方は生き通す事が出来るではないでしょうか。

これが本当の蘇り、本当の復活、
これこそ本当のキリストの誕生というではないでしょうか。
キリストとは、神なる私が皆さんの中にあって
キリストという表現をさせた事他にありません。

私神そのものが肉体のあなた方の中にあって
仏陀という表現をさせただけにしか過ぎません。
たから仏陀とは私です。
キリストとは私です。

特定な表現体をさしてキリスト・仏陀を説いているものではありません。
全ての全て在ってあるもの存在の根源は、
皆さんの中にあってキリスト、皆さんの中にあって仏陀と。

そう表現させたにも関わらず、世の愚かなる指導者は、
キリストとはイエスの名前だ、仏陀とはお釈迦様の名前だ、
何て観念概念で私を外へ外へと追いやってしまったのかと。

それでいて何処に真の宗教がありましょうか。
真の宗教とは、皆さんの中に内在の神我なる
私を宗教として皆さんは理解してもらいたい。
故に真の宗教とは、
無限の知恵・無限の力・無限の愛を科学に医学に教育に全てこの形ある世界に、
その役割あって示させたものが、その意味である事ではないでしょうか。

だから皆さんが我は神我なりという境地に至った時に、
全ての宗教はキリスト教・仏教・ヒンズー教・ユダヤ教・何教であっても、
それそのものが全て一なる神我を現し示していた事を知るでしょう。

宗教、宗教で争う必要はありましょうか。
唯一の私が唯一のあなた方を創造し生かしただけにしか過ぎぬにも関わらず、
あたかも結果という形を見て、あの人と私とは違う、
日本の人種と何処其処の人種は違うという
分離・差別をおいて争ってきたではないでしょうか。

皆さんが私他に実在したものがいない事を認めた時に、
私とは全体なる私、無限の私、全ての中に内在の私を、
一なる私と認めた時に、この世から争いが消えていくではないでしょうか。

今日の講話の何と難しい事か、
それを引き出させる事が出来たのは魂高きあなた方なるが故に、
この言葉を引き出させた事も知ってもらいたい。

理解の出来ぬ者に、その高き意識状態から
そういう言葉を用いる事が出来ましょうか。
そういう言葉を放つ事が出来ましょうか。

皆さんの高きバイブレーションの波動によって
今の言葉が引き出されている事を、皆さんは知らねばなりません。

いつの世も皆さんが我が中にある事を
よく理解したあなた方ではないでしょうか。
何故今生において肉体を持てば、その意識状態を見失っていくのかと。

意識は人間意識・肉体意識。個人意識という偽我の意識を
あなた方に持たしたものでは在りません。
無限として完全な意識そのもの、
皆さんに与え生かしたにも関わらず、
あたかも肉体を自分という錯覚が、
様々な意識状態を作り上げて迷い生きてきた事を知らねばなりません。

だから本来は無限として完全なる意識のみ
他に何の意識があるといいましょうか。
何が実在と言いましょうか。

唯一の実在神であるあなた方、神である私、
それも分離・差別では無く唯一の神他に実在しない事。
一つは全てではないでしょうか、全ては一つではないでしょうか。

まさか私という他から皆さんは生まれ出てきたと言いましょうか。
何処から生まれ出てきたと言いましょうか。
あなた方を無限という大海の中に創造し、
無限の熊力を即に皆さんには全て備え生かしたではないでしょうか。

肉体という現象我で分離してはなりません。
肉体という現象我からものを見てはなりません。
無限という大海から全てを見れるあなた方になってもらいたい。

よくこの様に方便で例えて説明したではないでしょうか。
皆さんが象さんを見るに尻尾の方に近づいて見ている限りは、
尻尾を限定して象なのだと、耳に近づいた者は耳だけを捉えて象さん、
鼻に近づいた者はそれだけ、
象の全体を見えずして象を知った者がいるでしょうか。

皆さんが其処に無限という大海から見た時に、
全てを包含して全てを含めて象である事を知るのと一緒ではないでしょうか。

無限という大海から見れるあなた方、
無限という大海から感じ取れるあなた方、
無限という大海の中において分離、差別があると言いましょうか。
何も分離、差別で生かされしものはいない事を知るでしよう。

皆さんが私を受け入れた時、私という命は蟻一匹の中に生きています。
私という命は咲き誇る花一輪の中に生きています。
私という命は皆さんの前に全ての全て
在ってあるものを通して現し示している事を知るでしょう。

私他に実在した試しはありません。
これこそは永遠不減の真のあなたではないでしょうか。
今日の今日常に自分の内なる大海の中に
融合出来るあなた方になってもらいたい。

我血や肉姿形でもなく、人間肉体個人でもなく、
我は神なり、我真理なり、我は命なりという、
それこそ皆さんに言えくれた最高マントラと言うではないでしょうか。

マントラは、インドの人間においてインドの言葉で、
様々な国の違いでその言葉で、マントラは言えたではないでしょうか。
しかし皆さんには、我は神なり、我は命なり、我は真理なり
という最高マントラが与えられているではないでしょうか。

皆さんが真我から語る一言一言はマントラです。
その真我から語るその一言一言を文字にしたのが
曼陀羅ではないでしょうか。
それが皆さん中に神我なる意識そのものから放たれている事を知ってもらいたい。

神性意識、霊性意識、仏性意識を我として確立した時に、
皆さんは無限の至福を、無限の喜びを、無限の安らぎを
今我として感じ生きる事が出来るではないでしょうか。

何故ならば私そのものが至福である、
私そのものが無限の喜びであり、
私そのものが無限の安らぎであるからである。

私受け入れずしてただ何時か朽ち果ていく、
色褪せていく喜びを感じて、
それが真の安らぎだと錯覚している人間の何て多い事か。

私は不滅です、私は不死です。
ならば私を受け入れた喜びが、至福や安らぎが
朽ち果ていく事はないではないでしょうか。

皆さんの内で常に微笑んでる私を皆さんは感じ取らねばなりません。
常に皆さんの内で安らぎ生きる私を感じ取らねばなりません。

それを皆さんの伝導体を通して可哀想な、
気の毒な同じ兄弟姉妹ために、
その愛の波動を放ち生きるあなた方になってもらいたい。
愛の波動は憎しみを癒します。
病を癒します、戦争を癒します。

皆さんの中の内在の愛は、全ての全てを超越する
無限の光り・無限の力・無限の知恵ではないでしょうか。

だからこう言います。
愛ある処に知恵あり、愛ある処に力あり。愛ある処に光りあり。

皆さんが光を失った時、
私から分離している事を知らねばなりません。
愛を失った時は、私から離れている事を知らねばなりません。

しかし皆さんと一秒だって離れた事はないにも関わらず、
ただあなた方が離れた錯覚をしているだけにしか過ぎません。
一度だってあなた方から分離した事がありましょうか。
一秒だってあなた方から離れた事がありましょうか。

共にあなた方といる事を知らねばなりません。
ただ大いなる神があなた方の伝導体を通して
無限の知恵・力．愛を顕現させるために、
六十何億という私であるあなた方を送ったにも関わらず、
人間という愚かなる者は、この肉体という偽我を
私と錯覚をして私から分離してきたではないでしょうか。

明想という手段を通して私に戻って欲しい。
内観という手段を通して、方法を通して、
私という大海の中に戻ってきて欲しい。
常に色んな媒体を通して、その様に示させてきたではないでしょうか。

果たして何名がその聞く耳を持っていたのかと。
イエスという媒体を送った時も私の元に帰ってきたのは、
ほんの一握り。

仏陀という媒体を送った時にも私の元に帰って来たのも、
ほんの一握りではないでしょうか。
今生において肉体なるものを背負い皆さんの前に送りだした者を通して、
今生多くの方々が私の元に帰ってもらいたい。
私を受け入れて無限という大海の中に錨降ろせるあなた方になってもらいたい。

今あなた方の内で常に私はノックしてきたではないでしょうか。
自らに自覚めよ、自らの心を開きなさい、小さな自分を捨てなさい、
神である私があなた方の中に内在である事に気づけよと、
常にあなた方に促してきたではないでしょうか。

錯覚から目覚めよ、幻覚から目覚めよ、夢から目覚めよ。
何時何時までもこの現象という見えるものに振り回されて、
何時までも夢見て錯覚をするのかと。
もう覚める時が到来してきたではないでしょうか。

今の今幾転生という人生の過程において振り回してきた輪廻転生、
輪廻なる鎖、業・罪・カルマなる鎧を、
今生こそ解き放てるチャンスが皆さんに到来した事を知らねばなりません。
何万年の転生させられた法則今ここに解けたり。

幾転生という人生の過程を通して背負ってきた
業・罪・カルマの足枷を全て皆さんから外される事を知らねばなりません。
何時何時までも輪廻転生という鎖に繋がれ、
カルマという鎖に繋がれ何万何十万、
又この現象という結果の世界を、幻の世界を彷徨い生きるのかと。

今生こそ実相という大海の中に、
肉体という伝導体を持ちながらにして、
その境地に至る事が出来る最高な
チャンスが与えられている事を知ってもらいたい。

私の説く神の言葉は決して金持ちのみが
受けいられるものではありません。
決して金持ちだけが救われるものではありません。
決して金持ちだけが学べるものではありません。

学のある者、ない者、例え媒体である肉体が健康であろうが、
障害を背負っていようが、
全ての全て在ってあらゆる者が同じ意識一つの中に融合出来る、
その一言一言を説いている事を知ってもらいだい。

誰が誰よりも特別に創造された者は一人もいません。
誰が誰からよりも特別な能力を与え生かされた者は一人もおりません。

私という神は全ての全てを平等の中に創造しただけにしか過ぎません。
ただ役割の違いです。ただ表現の違いです。ただ形・形態の違いです。

だからこう説きます。
神は一にして多身、姿・形。
形態は異なっていても、表現の方法は異なっていても、
生まれ出てきた場所・環境は違っても、
皮膚の色が黒かろうが、白かろうが、
私という本質は誰の中に在っても変わらないと説いてきたではないでしょうか。

まさか皆さんの中に在って、
あなた方の様々な表現の方法において私が変わった事がありましょうか。

一なる私は誰の中に在っても不死不滅、
永遠の一にしか過ぎぬ事を知らねばなりません。
その一は無限としての一を示している事を知ってもらいたい。
私他に何かがいる、私他に何かが在るというならば、
それは皆さんの意識は相当に狂った意識状態である事を知ってもらいたい。

目は節穴である事を知ってもらいたい。
皆さんが一つ目を持ってその一つ目を開眼させ見る事が出来るならば、
誰の中にも一なる私他に内在していない事を知るでしょう。

あなた方の中に微笑みます。あなた方の中に喜びます。
あなた方の中に至福を、皆さんと共に生きている事を知らねばなりません。

生命は一にして多身、
一なる生命が万物の中に狂いなき無限として生き働いている事他にありません。

肉体が生きた、肉体が生きている、肉体が何かを事成した、
それこそ迷い、錯覚ではないでしょうか。
イエスという媒体を通してこう説いたではないでしょうか。
肉体自らは無なり、肉体自からはゼロなり、
肉体自らには一点の知恵も、力も存在していないのだと。

しかし私という肉体自らは無であっても、
しかし私は私自身神と一体である事を知っているが故に、
私には天上天下一切を支配する力が蓄えられている者である。
全世界にそれを説きあかしたではないでしょうか。

あなた方がそのものです。
今語ったそのものとは神である事を知らねばなりません。
神としてあなた方はそのものです。
人間として、肉体として、個人としてのそのものではありません。
何て難しい事か、そのものであるとは、
神としてそのものである事を知ってもらいたい。

だから本当の真実の祈りとは
私を皆さんが受け入れての事が本当の祈りです。
健康にして下さい、幸せにして下さい、金持ちにして下さいは、
自我的な観念・概念の祈りと言います。

真の祈りであるならば、皆さんが私を感じている事です。
私を見ている事です。私を実感している事です。

真の祈りとは、私との一体感ではないでしょうか。
私と神とは常に一体なり。
我は神なり、神は我なり、我と神とは常に一体なり。

ならば私は皆さんの伝導体を適して働きようもありましょう。
しかし分離・差別で皆さんが追いやっている限り、
どうして働き示す事が出来ましょうか。
どうして働きようがありましょうか。

何をさておいても私を受け入れる事が出来るか出来ないかが、
皆さんが今生肉体という衣装を纏った
最高目的である事を知らねばなりません。

人生の目的として、肉体存在の目的として、
皆さんが今生選びとってきた
最高な今のこの流れである事を知ってもらいたい。

私を受け入れずして、
皆さんがどうして天の一扉を潜る事が出来ましょうか。
私を受け入れずして、皆さんがどうして真の顕現が出来ましょうか。

だから私を受け入れずして顕現は、
常に憎しみ・怒り・分離・差別で回りを苦しめ、
己自身もその苦しみを味わい生きてきたではないでしょうか。

今の一瞬こそが実在です。
今のこの一瞬という瞬間こそが
時間・空間・壁・距離全て一切を越えた無限の実在である事。

皆さんは決して明日を待とう、
明日からやろうではありません。
今のこの一瞬この瞬間こそです。

これを多くの方々が受け入れさえすれば、
今の今この世界は、
私が統一した本当のユートピア世界が建設されていくでしょうに。

だから世の人間は神の御心がこの地に現し示されます様に。
天の御心が、天とは無限の神の完全意識です。

神の完全なる意識そのものが、
この形の世界を創造し生かされていきます様に。
神の御心が、この地に現し示されます様に。

偽我の心を映し見るあなた方になってはなりません。
偽我の投影をこの形の世界に地球という
この造りに投影するあなた方になってはなりません。

美しき我の姿を映し見るあなた方、
美しき我の顕現をこの形の世界に示し生きるあなた方になってもらいたい。

無限の能力を与え生かされている真実の現れ方を生かすために、
皆さんを創造したではないでしょうか。

決して憎しみや、怒りや、分離、差別を顕現させるために、
六十何億という私である個我を送り出したものではありません。

無限という知恵を力を愛を光を
観自在・無碍自在・自由自在に示し生きるあなた方が、
多くの苦しみ生きる兄弟姉妹に
光の道を示す事が出来るではないでしょうか。

今日の今日皆さんは本当の千手観音、本当の文殊菩薩、
本当の不動明王、本当の天照大神、
皆さんがそのもので働き生きるあなた方であらん事、
常に皆さんの内で囁き訴えかけているではないでしょうか。

あなた方は無知・無力・迷い終える
虚しい人生をあなた方に与えたのではないのだと。

皆さんが肉体いう衣装を纒う時に私を信じて参ります、
神なる私、観自在・無碍自在に現し示して参ります、
それがあなだ方が私との約束ではないでしょうか。

しかし皆さんが肉体をここに出す時には過去、
幾転生という過程において積みあげたカルマを少々背負ったが故に、
それそのものを超越できずして振り回され、
混乱して又真の自分を見失っていく人間の何て多い事か。

カルマなるものは皆さんが力与えぬならば、
無限からして針先一点の曇りにも値するものではありません。
何故それが在るという錯覚をするのか、
何故それを認めてそれに力与えるのか。

皆さんが見つめるべきものは
完全としての我他に見つめてはなりません。
勿論皆さんにカルマを無視して通れるはずはありません。
それは皆さんが今生に克服していかなければなりません。
しかし偽我そのものでどんなに藻掻いても、
足掻いても、カルマを克服する事が出来るでしょうか。

無限の愛で、無限の知恵で、無限の力で、
内在の神聖火花で、焼き尽くせるあなた方になってもらいたい。
皆さんの思いが意識が、私という神に注がれた時、
そのカルマは崩れいく事を皆さんは何時か知るでしょう。

何も力持ってあなた方を支配出来ぬ事を知るでしょう。
カルマは超越出来ぬものではありません。
幾転生という何十何万という輪廻の過程において背負ったカルマさえも、
この瞬間という実在の中に皆さんが融合しさえすれば、
全ての全てがこの一瞬に消える事も知らねばなりません。

カルマは実在ではないと常に説いたではないでしょうか。
輪廻転生は実在ではないと常に説いてきだではないでしょうか。

それを皆さんがどうそれに向かうか、
どう皆さんが対処するか、力与えてはなりません。
あなた方の目の前に驚かれているものに一点一物、
力あって皆さんを支配出来たものは一物もありません。

支配する権利はあなた方のみが与えられて生かされる事であるにも関わらず、
あたかも自分より現し試練、
宿題が大きいと錯覚している人間の何て多い事か。

無限の中にその試練、宿題が越えられぬものがあるというならば、
無限の神よりも大きい存在と認めている事他にありません。

無限なる実在は真のあなた方です。
無限の完全なる意識はあなた方そのものです。
天とは、皆さんの中に内在の無限の完全なる意識そのものが天である事を説いて、
天は我が内に在り、あなた方と共に在り、そう幾転生説いてきたではないでしょうか。

決してこの世の現れし形態に物に力を与えて、
それに支配される無知・無力・迷ったあなた方になってはなりません。
如何なるものでも皆さんが愛という波動を注ぐ事が出来るならば、
全ての全ては力失って影薄く消へゆくではないでしょうか。

光来れば闇は去る。真実の答を皆さんが神我として確立すれば、
偽我なる誤った答えは全て解け去っていくではないでしょうか。
皆さんが与えるべきものは、決して偽我に力ではなく、
皆さんが常に我は真理なりという絶対なる自信持って、
全ての前に立てるあなた方になってもらいたい。

私という神が無限として実在しなければ、
一物だってここに存在があったでしょうか、
一物だってそこにいる事が出来たでしょうか。

全ての全て在ってあるもの、私の中に在る事を知ってもらいたい、
私の中にいる事を知ってもらいたい。

ここで私が私を意識した時に、
分雛のように創造されたあなた方六十何億の全てが、
ここに手にとる様に分かるという事を常に訴えてきたではないでしょうか。
私に見えぬものがありましょうか。
私に知らぬものがありましょうか。

私に理解出来ぬものがありましょうか。
何故ならば私が創造した被造物であるならば、
全ての隅から隅まで無限として全てが見れる事を知らねばなりません。
それが即そのものあなた方である事を知ってもらいたい。

皆さんの本質はあなた方の中に内在しています。
決して外・外・外という結果の世界に、
私が皆さんと分離して存在しているのではありません。
勿論内にも、外にも遍満します。

内にも外にも偏在します、故に無限という事が出来るではないでしょうか。
針先一点空間あるならば、私は無限なんていう事が出来ぬではないでしょうか。

私の他に神が在ってはならぬ、
私の他に何ものが在ってはならぬ、
私他に実在したものはない事を皆さんが一受け止めてもらいたい。

私という無限という大海の中に無限の至福を、
無限の安らぎを、無限の知恵を、力を実感し、世のために、
同じ苦しみ生きる、
気の毒な兄弟姉妹のために手を差し伸べるあなた方にあらん事を願います。

共に手を携えて万物の喜びのために、
幸せのために働き生きれるあなた方であらん事を願います。

どうも有り難うございました。
2007　9月