幸運をもたらす古代インドの家相地相
文：渡辺秀幸
目次
１土地家屋はヴァーストゥプルシャ １３ 人生の問題の６割はヴァストゥが原因（ブログ「黄金時代へ」リンク）
（屋敷の神様）の身体を反映しています １４ ヴァ-ストゥで聖なる空間を作り瞑想する（ブログへ）
１５ 京都の謎 古の都をインド風水で読み解く（ブログへ）
２土地浄化の重要性
３北東が低い土地は神の恩寵をもたらす
４納税額ＮＯ１斉藤一人さんのヴァ-ストゥは？
５精神病の大半はヴァ-ストゥに原因が！？
６家の北東部と中心部はオープンにする
７床の間は悟りへの装置
８念願のヴァ-ストゥに則った建物
９ 一年間も苦しんだ息子のアトピー性皮膚炎が引っ越した日に治る！
１０ 土地の神様のご加護
１１重度の障害者を家相で治す天才ヴァーストゥ・ヴィディア！
１２ 人を覚醒させる建物、ワンネス・テンプル遂に完成！！
ヴァストゥ相談について
１．土地家屋はヴァーストゥプルシャ（屋敷の神様）
の身体を反映しています
日本では気学を信じている人はとても多いですね。
つまり自分が住んでいる場所や仕事場など
長くいる所から移動する方角の影響ですね。
例えば今年2003年なら六白金星の年なので
一白水星の年の生まれの人にとっては東や南、
南西が吉方になると言われています。
実際私のこの24ー25年に及ぶ体験でも
それは紛れもない事実といえます。
ですから引越しや旅行など移動する方角
は決して無視できません。この空間を移動する
方位方角の影響は結構すぐに出ます。
ですから多くの人が信じているのですね。
ところが家相・地相になると信じている人は
意外と少ないのです。
それというのも家相地相の影響の出方は、
基本的には、徐々に徐々にという感じなので
その影響が分からない、どかーんと病気や大損失、
大不運に見舞われたときには、数年後、
10年後20年後というのでは、
それが家相地相の影響か何か判らない訳です。
ただし極端に悪い家相や良い家相の場合は、
すぐにその影響を感じられるでしょう。
なんとなく居心地が悪い、この家に来てから
不運続きで調子が悪い、又その逆で家にいると
とても落ち着き体調もすこぶる良くなった等など。
（実は、10分、20分入っただけでも家相地相の
影響は出ているのですが、多くの人たちが
そのような家相地相の影響というものを
知らないというか、信じていないため
気付かないだけなのです。）
また日本の家相学は気学に基づいているのですが、
実際それに基づいて作っても病気になったり、
不運になったりしているので、いつのまにか
信じられなくなってしまったのだと思います。
本屋にたくさんの家相本が並んでいますが、
実際それらの本には、どこそこに何があったから
病気になったなどの理由づけは書かれていても、
良い家相にして病気が治ったとか運が
良くなった等の体験談は皆無に等しい。
それもそのはずで、それらの家相に基づいて
家を直しても治らないからです。
その気学に基づいた家相とインドの家相は大分違います。
私の体験ではインドの家相学のほうが実際に
働いている法則に則っていると思います。
実際インドの家相学に基づいて家相を変えてから病気が
治ったり運命が改善された例が実際にたくさんあります。
ただインドの家相学では、キッチンは東南がベスト
と言われていますが，この点に関して私の考えは違います。
確かに、東南は、火のエレメントなのでカマドの位置
としては良いのですが、水周りは良くないのです。
昔は、カマドの場所と水周りは別々の場所にありました。
それがいつのまにか一緒になってしまったのですが、
水周りのネガティブな影響というものが
軽視されていると思います。
家というのが私達の運命に大きく影響しています。
先日もノイローゼの方がいらっしゃてお話を伺うと、
となりに墓地があって水周りが北東にありました。
また床の間のある日本間がとても暗かったのです。
玄関は道路づけの関係上南のままで変えれませんでしたが、
日本間を明るくして墓場が目に入らないようにして
水周り位置を北西に変えてから劇的に改善しました。
２土地浄化の重要性
お待たせしました。前回の続きです
最近ある方が家相学的にとても良いといわれる家に住んでいて
重い病気になってしまいました。
どうしてその方が病気になってしまったのか、
ヴァーストゥ的観点から観てみましょう。
ヴァーストゥを見る場合まず土地をチェックします。
その土地の周辺一帯の傾斜は東南傾斜でした。
傾斜地というのは、エネルギーを増幅する
作用があるので、東や北、北東傾斜の土地に
住めば大変繁栄するという位とても重要なのです。
もちろん良い家相が前提ですが。
東南傾斜は、南、西傾斜ほどネガティヴでは
ありませんが、お金の損失など招き易い
傾斜なので避けるのが懸命です。
その地は東南傾斜ですから、
当然川は北西の方から流れてくるわけですが、
その家の北側すぐ近くに川が流れていました。
これは問題ありません。（川が南や西側に
あるのは良くありません。）
問題は、その家の北西側100メートル位のところに
大きな産業廃棄物の廃棄場があったのです。
そこは林を切り開き、とても大きな穴を掘って、
そこにごみを捨てていました。
穴というのもエネルギーを増幅する作用があるので
近くにある場合は、気をつけなくてはいけません。
南や西側に穴があるのは
絶対に避けなくてはいけません。
ところで、中国の風水でも
大地のエネルギースポットを穴といいますね。
実際の穴でなくても。
ただ中国の風水とインドのヴァーストゥでは、
反対の考え方がたくさんありますので、両方勉強すると
混乱するかもしれません。
特に、北と南の考え方が全く逆です。
例えば風水は、南をポジティヴ、
北はネガティヴフィールドとして捉えていますが、
ヴァーストゥは、全く逆で南をネガティヴ、北がポジティヴ。
それでいて風水は、北枕を薦め、ヴァーストゥは、南枕を薦めます。
この点ことごとく逆です。
東枕はどちらも薦めています。
また東がポジティヴフィールドというのは共通です。
さて、そこの家の敷地は結構大きいため雨が降ったりすれば、
廃棄場から地下を通って、汚水がその家の敷地の下を
流れて来ている可能性があるのです。
当然汚染された水が地上に近ければ近いほど
その悪影響が出てきます。
もし、その土地が汚染されていれば
どんなに良い家相の家を建てても良い影響が
出ないばかりか、病気になってしまうでしょう。
どうしてでしょうか？
人間がこの世に誕生すれば守護霊・守護神が付きます。
それと同様で、人が土地を購入して家を建てれば、
そこに屋敷の神様
（インドでは、ヴァーストゥ・プルシャといいます。）
が宿ります。
で、この屋敷の神様は汚染された状況を嫌うのです。
土地だけでなく家でも同じです。
家の中や構造材が汚れてきたり腐ってきたりすると
屋敷の神様がなんとかしてくれ、
とそこの住民に病気や不運という形で
お知らせしてくるのです。
神様が病気にさせる？
なんか不条理な感じですが、
そのような仕組みにっているから仕方がありません。
（ヴァーストゥ・プルシャの出自が
悪神だったことと関係しているかもしれませんね。）
そのかわり土地が清浄で家の中もガラクタが少なく
よく整理され、掃除が行き届き
（これは、自分に対していっています、笑）
良い家相の家ならば、たくさんの神の恩寵が
降り注がれるというわけです。
さて、前述の土地に関しては、
実際のところ土地が汚染されているかどうか分かりません。
ですからこれをもって病気の原因とすることはできませんが、
少なくとも極めて近い廃棄場は
大きなマイナス要因であることには違いありません。
土地を選定する場合、最も気をつけなくてはいけないのは、
その土地が汚染されていないかどうかです。
都会ではあまりありませんが、
田舎の方に行くと結構あるのが、
家畜を飼っていた跡地ですね。これは絶対良くありません。
家畜の糞便が土壌に残っている可能性が高いからです。
都会で気をつけなくてはいけないのは、
汲み取り式便所のあったところです。
今でこそほとんどの家のトイレは
水洗化されていますが、
数年前まで汲み取り式だった家も
八王子あたりには結構あります。
問題は、その汲み取り式だった時の
便器や浄化槽が土の中に残ったままになっていることです。
先日ある土地を購入したいので
見て欲しいという方がいらっしゃいました。
その土地には古家が以前建っていました。
取り壊す前は、当然水洗トイレだったのですが、
水洗になる前は、汲み取り式だったはずなので、
水洗トイレがあった場所周辺を掘ってみて下さい、
と伝えました。
不動産屋は、そんなものが残っているわけがない、
そういったものは綺麗に取り除いて売りに出しているから
掘り起こす必要はない、と言ったそうですが、
買いたいので掘ってほしいと
何とか頼んで掘ってもらったところ、
バ
ラバラになった便器がザクザクとでてきました。
しかもその周辺の土は、真っ黒に変色していたのです。
も
し、このように汚れた土地の上に
人が住んだらどのように成るでしょうか。
明らかに病気になります。
更に家相が悪ければ悲惨な結果になるでしょう。
墓地跡地や病院跡地、戦場跡地
（城跡の近くも避けたほうが無難です。）
等も絶対良くありません。
土地を購入する前は近所の人などに聞いたり、
図書館で土地の歴史などを調べ、入念にチェックすべきです。
それから、水捌けの悪い土地、
これも避けたほうが無難です。
粘土質の土地がそうですね。
水捌けが悪いと言う事は、
湿気が家の方に来ますから、
家を早く腐らせるということになります。
（この様な土地を買ってしまった場合、
可能な限り床を高くすることです。）
また、土中や土の上に、
水がたまっている状態を作り出します
からこれも良くない。
南や西側に池があるのは大変良くありません。
それと同じ状態が作られるわけです。
前述の良い家相学に則って作られた
という家に住んで病気になった人の家に関しては、
家相の観点から次回論じたいと思います。
３北東が低い土地は神の恩寵をもたらす
前回の続きです。
その東南傾斜の土地ですが、
損失が出やすいと前回書きましたが、
最近その家の近くのある会社で
大きな事故が起きまして、
その会社は大損失を被ったようです。
以前にその近くに住む
ある有名な方が災害でやはり大損失を被りました。
これも東南傾斜のため、
と断定はできませんが参考まで。
今週の日曜これも絶妙なタイミングで
なんと前述の良い家相で作られた
という家に何回か行かれたことがある方がいらしゃって、
その家に関して更に詳しく聞くチャンスがありました。
お話を聞くとなんとその家の浄化槽が家の中心から見て、
敷地の東南の場所にあるというではないですか。
これは良くありません。
これではどんなに良い家相の家を建てても
効果が半減と言うか、特に健康面にとても良くない
影響が出てきてしまいます。
浄化槽を北西の方に移動するか
屋敷囲い(柵、垣根の事です）の外側に出すべきです。
更に駐車場のある西側の屋敷囲い
がしっかりなされておらず、
これは西側からのネガティヴな影響を受けます。
エネルギーが西側から漏れていっています。
産廃場からのネガティヴ・エネルギーを
防ぐ意味でも屋敷囲いはきちんとするべきです。
たかが鉄の、あるいは木の垣根
と思われるかもしれませんが、
これが外部からのネガティヴな
影響の防波堤になっています。
いわゆる結界と言われるものです。
今回の本題に入ります。
その家の家相ですが、
案の定キッチンが東南にありました。
大きな問題はトイレです。
北東と東南の位置にありました。
このトイレの位置では、
恩寵は流れてこないでしょう。
残念ながら住む人は健康にはなって行かない
と思います。これも北西の方に移動すべきです。
カマドには竃の神様、トイレにはトイレの神様
がいると言われています。
この位置ではトイレの神様が居心地が悪い。
神気は北東の方から流れてくると言われています。
そ
れは太陽からくるエネルギーとは違う宇宙的なエネルギーです。
北東が下がって開けている土地は神、
あるいはグルの恩寵が
降り注がれ易いと言われています。
南西に山や丘があればそこに住む人は、
大いなる祝福を体験すると言われています。
北
東の方に池や湖があるのも大変良い。
東京で言えば、学問の神様と今も慕われる菅原道真を祭った
湯島天神のあたりです。
北東に不忍池があります。
ヴァーストゥ的パワースポットですね。
延暦寺の守護神的な日吉神社もパワースポットですね。
南西に比叡山があり北東の方に琵琶湖が広がっています。
富士吉田市にある富士浅間神社もいいですね。
北東の方に湖はないのですが、
南西に日本最大のパワースポットと
言うべき富士山があり、北東の方に傾斜しています。
そして地元自慢ではありませんが、
私たちが住む八王子の高尾山の
中腹にある真言密教の寺院薬王院もパワースポットです。
薬王院の門前は東から北にかけて開けています。
西の方に頂上があり西が高くなっているのですが、
門前のあたりは特にパワーを感じますね。
そのような土地に行くだけで元気がでてきます。
それでは今回はこの辺で。
４納税額ＮＯ１斉藤一人さんのヴァストゥは？
久しぶりのヴァーストゥです。
この正月は、実家のある
江戸川区小松川に行ってきました。
私の生まれた場所でもあるのですが、
東の方50メートル位の所を荒川が流れています。
幅は結構広く300メートル位、隣を流れる中川の
川幅と足すと合計で450メートル位になります。
で、この川をはさんで反対側の東小松川には
10年連続高額納税者番付けにベストテン入り
をして有名な斎藤一人さんが住んでいる
とのことで、どんな家に住んでいるのかな、
と東小松川（斎藤一人さんの住む町名は
正確には松島だそうです。）
に行ってきました。
あいにく、斎藤一人さんの経営する銀座漢方
研究所の直営店はお休みだったので、
その辺一帯を散歩したのですが、
どこにご自宅があるのか分からず。
次回何とか探し出して、ヴァーストゥを
チェックしてみたいと思っていますが、
お店はしっかり真東を向いていました。
ただこの東小松川あたりは、西の方
数百メートルくらいの所に
大きな荒川があって、
しかも川の弓状形の外側にあるので
一般的なヴァーストゥや風水の観点からは、
良くないと言われるロケーションです。
しかもこのあたり一帯は、
0メートル地帯と言われ、
水面よりも、地面が低い地域です。
川は大きければ大きいほど影響力が強く、
このようなところに住むと、
貧乏になりそうな場所ですが、
そこに住む人は、超金持ち。
しかも土地成金ではない、
ビジネスで成功した人です。
これは一体どういうことなんだろう、と。
以前、インドの有名な導師の一番弟子と
言われる方から直接聞いた話では、
川はたとえ西や南にあっても家の敷地の大きさ分
川から離れていれば問題はないとのことで、
この言葉がとても記憶に
残っていたのですが、
これがおそらく正しいのではないかと思います。
斎藤一人さんといえば、
本が何冊もベストセラーになってるようですが、
本を読む限り、驕り高ぶったところが全くなく
思い遣り深い、愛の人という感じですね。
今でも、地元の定食屋で、
食事をするそうです。
また1年間に10ヶ月位
旅に出ているそうですが
結構、7千円から1万円の
安宿に泊まるそうです。
おそらく、リッチになる前の
生活パターンを変えていないのでしょうね。
いやー、0メートル地帯
下町江戸川区もなかなか
見捨てたもんじゃない、
と思えてくる訳ですが、
自慢ついでに、小松川は
かつて斎藤一人さんが住む
一帯を含め小松川村と呼ばれ、
将軍吉宗が鷹狩をした地として知られ、
吉宗が名付け親の
小松菜の発祥地
として知られています。
私の生家は荒川の
弓状の内側にありまして、
玄関は北東寄りの東に
向いていました。
何故か漫画家の赤塚不二夫さん
が下宿していまして、
これは、私のご先祖さんと
田舎（新潟）が一緒で
近所づきあいがあった
関係で私の親族の経営する化学工場で
漫画を書きながら働いていたそうです。
そ
こに数年住んだ後、
トキワ荘に引っ越して成功した訳ですね。
という訳で我が生家の家相が良かった所為かな、
なんて親戚中で勝手に思っている次第です。
物心ついてから
石森章太郎さんに遊んでもらっている
自分の写真を見たときには我ながらびっくり。
その我が生家の２軒となりには元横綱柏戸
の家がありました。
ヴァーストゥから話がそれましたが、
この続きは1両日中に書きます。
５精神病の大半はヴァストゥに原因が！？
さて、昨年末久しぶりに
20数年来の知人に会いました。
彼は、現在は企業の中の管理職として
成功しているのですが、話を聞くと
以前より長いこと精神的に
鬱状態が続いているそうで、
時々自殺衝動にも駆られるとのことでした。
私がひょっとして家に問題があるのではないかと
思ったので、実家に問題があるのではないか、
地方に行くと、結構家畜小屋のあったところに、
家を建てている場合があるけど、というような話を
したところ、まさにぴったりで、
彼の実家は、昔ブタ小屋があった
ところに建てられていたそうです。
何年か前に父親が死んで、
彼が家を相続したそうで、
現在は、母親も病気で入院中とかで、
空家状態。
家相のネガティヴな影響というのは、
現在そこに住んでいない家族にも
及ぼします。
彼はその家を手放すそうなので
その後は、きっと良くなるでしょう。
ただ契約した後、相手の人にも
かつてブタ小屋だったことを伝え、
土地を浄化する必要があることも併せて
伝えなくてはいけません。
そうしないと次に住んだ人も、
不運に見舞われるでしょう。
そのカルマは、結局は自分に
帰ってくることになりますから。
昨年末やはり、精神科医の方がいらっしゃた
時に、ヴァーストゥ
について話が及びました。
で、その精神科医の方が言うには、
精神を病んでくる方々と
話をしている時、
相手の方の住んでいる家の周辺が
汚れているのが分かる、
と仰るのです。
ヴァーストゥの観点からすると
まさにその通りなのです。
精神の病と言うのは、
ヴァーストゥが原因で
起こっている場合が多いのです。
ちなみにその精神科医の方は、
上昇星座が、魚座の方でした。
魚座は霊感の働く星座なのですね。
続きはまた。
６家の北東部と中心部はオープンにする
ヴァーストゥ続きです。
ヴァーストゥと日本の家相学や
中国の風水学で共通する点は、
家の北東部と中心部に水周りなど
を作らないということですね。
北東部は日本では鬼門、
ヴァーストゥではデーヴァ・ムーラ
神の領域と呼んで
汚すべからず、
神聖な場所として
みているわけです。
ヴァーストゥプルシャの身体
つまり土地と家は
多くの神々と繋がっているといわれ、
家の中心部から見て
家のそれぞれの方位に
そこを支配する神様や惑星
エレメントなどが割り当てられています。
北東部は、イシュワラと呼ばれる神様
（シヴァ神の別名）が、
惑星では木星、エレメントは水
が支配する領域として
割り与えられています。
シヴァ神は、
最高神の一柱として、
物質と精神のエントロピーを下げさせ、
絶対調和の世界
つまりサマーディ（三昧）、
超意識へと導く神様として
インドでは、多くのサドゥー（出家者）
たちの信奉を集めています。
そのような訳で、
北東部は瞑想ルームとして、最適な場所です。
木星はサンスクリット語ではグルとよばれ、
オウム真理教で有名になってしまった言葉ですが
本来は神の恩寵を与えるマスターを意味します。
木星はご存知の方も多いと思いますが、
惑星の中では、最大吉星で知識や幸運、幸福、
慈悲、英知、正義など、
我々に最も吉兆な質を与える星です。
また夫や子供を表す星でもあります。
ですからその木星が支配する領域、
北東部がトイレなどの水周りで汚されたり、
家具やガラクタで一杯になっていたりすると
上記の木星の持つ意味が否定されることになるので
良くない訳です。
子供が出来づらかったり、
出来ても子供（特に男の子）
に問題が生じたり、損失や病気（ヴァーストゥ・
プルシャの頭の位置に当たるので特に
頭の病気）など多くの否定性が
現れるといわれています。
逆に北東部がオープンになっていると
幸運や健康、恩寵がもたらされる
わけです。
土地や家の北東部に欠けが
あるのも問題あり、と言われていて、
唯一張り出しＯＫは北東部のみ。
この点は日本の家相学や風水とは全く逆です。
家相学では北東の張り出しを最も忌み嫌っています。
中国や沖縄では家の中心部には
紫微らんかの神様が宿ると言われています。
北極星と関係した神様です。
ヴァーストゥでは家の中心部は
ブラフマー・スターン、創造主の座
と呼ばれています。
ここも北東部同様
水周りなどで汚してはいけません。
またよく玄関を開けると家の真ん中に
階段のある家を見かけますが、
家の中心部や北東部には
階段もノーグッド。
心臓に問題が生じると言われています。
とにかく北東部と中心部は
物を置かない、可能な限りオープンな
スペースにすることです。
と言う訳で、ヴァーストゥでは
家の中心部を中庭にしたり、
天窓を付けて明るくしたりしますが
風水では、中心部にスペースを
つくっても中庭や天窓はダメ。
で、どちらが正しいのだろうと
悩んでしまうところですが、
この点に関しては又次回。
７床の間は悟りへの装置
久々のヴァーストゥです。
以前、バガヴァンにヴァーストゥについて尋ねたとき
地相家相というのは国や地方、また個人によっても
違う、という内容のことを聞きました。
また、あなたが思っているほど南玄関は悪くない
（私はバガヴァンには南玄関が悪いとも良い
とも、何も伝えていなかったのですが）、等
多くの貴重な知識をもらいました。
ちなみバガヴァンによると南玄関は
商売に良いとのことです。
私は他の霊性指導者から、
南玄関は非常に良くないと
聞いていましたので、
最初はバガヴァンの言うことを
信じられなかったのですが、
確かに私の知り合いに
小さい店なのですが、
南玄関で商売をやっていて、
売り上げが年々増え続け、
今や年商10億に
なっている方がいます。
また私の住むこの八王子には松任谷由美さん
の実家があり、呉服屋さんをやっていて
お店は完全な南向きですが
創業90年だそうで、大変成功しています。
私の実家の小松川の隣町亀戸にも
創業100年以上の老舗の
和菓子屋さんがあるのですが
そこも南玄関です。
ただバーストゥでは、西寄りの南は
ネガティヴ、東寄りの南がポジティヴ
となっています。
これが正しいと思います。
ちなみに東南は南寄りがポジティブ、
東寄りがネガティブ。
北西は、北寄りがネガティヴ、
西寄りがポジティヴ。
西は北寄りがポジティヴ、
南寄りがネガティヴ。
東は北寄りがポジティヴ、
南寄りがネガティヴです。
東西南北ですが、
磁北ではなく真北でみます。
家は可能な限り東西南北に沿って建てます。
誤差許容範囲は1度。
しかも北東への傾きはＯＫですが、
東南向きはノーグッドです。
さて前述のように
バガヴァンによると地相家相というのは
物理学の法則のように世界中どこでも同じ、
ということではない、ということです。
つまりインドにはインド独自の家相地相が
（ヴァーストゥですね）、
中国には中国独自の家相地相（風水）があるということです。
ではこの日本に家相地相はどうなっているのか、と。
ヴァーストゥと風水、違うポイントも多いのですが
共通点もあります。
私は日本の家相地相には、その共通するポイントを
うまく取り入れてゆけばよいと思っています。
元々日本の文化というのは、中国やインド、朝鮮、最近は欧米と
世界中の良い所を取り入れて発展してきたわけですし。
例えば辰巳玄関、東南の玄関ですね、
日本では古来より大変吉兆とされてきました。
ヴァーストゥでは東南の南が吉です。
道路付けの関係で東南にしか
玄関を付けられない場合は
東南でも南寄りを勧めます。
確かに日本の家相でも他の国にないものがありますね。
例えば、床の間というのがあります。
通常は掛け軸を飾り、お花などを置きますが、
無駄なスペースと思って
物置代わりに使っている家も多いようです。
これは大変もったいない使い方です。
というのもこの床の間、
実は悟りを開くための装置だったんです！
この続きはまた。（6月8日）
８ 念願のヴァストゥに則った建物♪
本当に久しぶりの更新です。
実は我々の自宅兼店舗を新築してまして、
家が完成したら、その顛末記を書こうと思っておりましたが、
家がなかなか完成せず、今日になってしまいました。
で、完成したのかというと家本体は完成しましたが、
屋敷囲いがまだできていません。
屋敷囲いは大変重要です。完全なヴァーストゥの効果を
楽しむためには、不可欠です。
ですが現時点でも信じられないような効果が
現れてきていますので、
お伝えしたいと思います。
まず家を建てようと思ったいきさつです。
子供が２年前に生まれ、１年前くらいからアトピーが出始め
来る方々に、この家の家相のせいです、
家の北東部にあるトイレが原因です、
と言っていました。
とにかく子供のためにも早く家を作らねば、というのと、
また他人に良いヴァーストゥを薦めているのに、
薦める人間、つまり我々自身のヴァーストゥが、
良くないのでは説得力がありません。
本当は５年前に家を建てている
筈だったのですが、
家を建てようと思った矢先、
お恥ずかしい話ですが
１９９９年の６月１日からわづか１０日の間に
仕事上で大損失を被り、
いきなり借金生活に陥り、
家どころではなくなってしまったのです。
ところで大損失を被った時に住んでいた家ですが、
西向きの玄関で、位置は南西にありました。
ヴァーストゥの法則の通りです。
西向きの玄関は、お金の損失、
貧乏になるというのが、ヴァーストゥの法則です。
知識としては知っていましたが、
まさか自分たちにその法則通りのことが起るとは！
丁度サディサティの時期でもありました。
土星が出生チャートの8室をトランジット、
月からみると第２室を通過中でした。
2室は宝石などの流動資産を現す部屋ですね。
8室から2室へのアスペクトや投資を表す5室へのアスペクト、
仕事や名誉を表す第10室にもアスペクト、
また8室自体も突然の災難を現しています。
トランジットの影響を正確に観る見方に
アシタガヴァルガという方法があるのですが、
それでみると、８室の牡羊座は、
土星のビンドゥ値がたったの１点（平均が３、４点）、
総合でも２５点（平均２８点）、
平均点以下の星座を土星が通過しているときは、
ネガティヴな影響が強く出るといわれています。
もちろんダーシャ（出生時で決まる
人それぞれの運命サイクル）も関係していますが
長くなるので、ここでは省略します。
西向きの玄関の家には６年くらい居ました。
ヴァーストゥの影響を含め、
過去からの否定的なカルマが、
このサディサティの時期に
一気に噴出したという感じですね。
余談ですがノストラダムスが予言したと言われる
地球滅亡の時期とも近かったです。（笑）
それはともかく、慌てて南西の吉方位にある
前の八王子の家に引っ越した次第です。
この家は西八王子駅から歩いて30分と
遠く、また東側が小高くなっていて
（東側が高いのは良くありません）、
前述のようにトイレなどの
水周りも良くなかったのですが、
玄関の位置（真東）と
北傾斜が良かったのか、
もちろん我々も宝石をつけたり、
ヤジニャを受けたり、良いと思われることは
色々やっておりましたので、
３年位したら毎日のようにお客さんが
尋ねてこられるようになりました。
でも最初の1、2年間は大変でした。
借金背負っているわけですし、
また丁度引っ越して1年目に、
それまである世界的な瞑想の団体に
ジョーティシュ宝石を10年位卸していて、
ある程度安定した収入があったのですが、
色々あって卸すのをこちらから止めたんです。
そしたら当然のごとく売り上げは激減。
引っ越して2年目はそういう意味で経済的に大ピンチ。
そんな時に、バガヴァンに出会ったんですね。
で、バガヴァンも「あなたが経済的に困窮しているときに
私（バガヴァン）と出会う」と言っていたんです。
（バガヴァンとの出会い方は、
人それぞれ色々あるのですが、
最も典型的な出会い方が、
この経済的困窮と言われています。）
出会うべきして出会った、という感じです。
バガヴァンにはダルシャンの時、
直接前世を教えてもらったり、
スワ・ダルマ（天命）を、またヴァーストゥのこと等も
教えてもらったりしました。
それで、自らジョーティシュや
ヴァーストゥのコンサルティング
を始めたのです。
それからですね、毎日のように
お客さんが来だしてうまく回り始めたのは。
またバガヴァンは、その時
皆さんの願望をかなえてあげましょう、
というのでそのときバガヴァンの前に
座ってイメージングをしたのです。
（バガヴァンはインドでは今は悟りを与えてくれる
聖者として有名ですが、
当時は物質的願望をかなえてくれる
聖者として有名でした。）
それまで借家住まいでしたし、
１階が店舗で２階が住まいの
しかもヴァーストゥに則った家に
住みたいと思っていましたので
それをイメージしました。
しかも自然環境が良いほうがいいだろうということで
森の中にあるようなイメージをしたのです。
そのときバガヴァンは、
２度とこのイメージを持たないでください、
今イメージングしたことは忘れてください、
と言いました。
というわけで私はこのイメージをすっかり忘れていたのですが、
家が出来てしばらくしてビックリ！
この続きはすぐに書きます。（１１月１２日本日は１年に１度のマハ・ラクシュミデイです！）
９ １年間も苦しんだ息子の
アトピー性皮膚炎が引っ越した日に治る！
前回の続きです。
土地はそれまで住んでいた
横川町より先ずは、便利な所がよいだろうと
同じ八王子市内で
京王線の特急が止まるめじろ台駅
（新宿から40分ぐらい）から
歩いて９，10分のところに買い求めました。
さすがに八王子が田舎とはいっても
「森の中の家」を求めるには、駅から３０、４０分
位は行かないとありません。
また駅から近い所にそのような「森の中の家」を
作ろうとしたら広大な敷地を求め、
木をたくさん植えて森を作るしかありません。
どちらも我々にとっては現実的な話ではないので、
この「森の中の家」は、土地を探すときに、
最初から考慮していませんでした。
で、実際に見つかった土地は、桃の里広場
という公園に隣接したところにありました。
桃の木がたくさん植えられていて、
春には桃の花がたくさん咲きます。
家が出来てみて、その桃の里広場のほうから
我が家を見てみたら、
あれ、この景色どこかで見たことがあるぞ、
そうだ、バガヴァンのところでイメージした家だ、
そういえば家の1階部分つまり店舗部分も
あのときのイメージと同じような間取りだぞ、
というわけで、前回お伝えしましたように
びっくりしたわけです。
ただ実際にはイメージした家よりは、
やや小さい感じですが、
現在の我々の財力からしたら
これ位の大きさが精一杯ですから、
これで善しとしなければいけません。
ヴァーストゥ的には東側がやや小高くなっているのと
土地の形が変形なのが難点ですが、南西に小高い
丘というか山がありますし、全体に北傾斜で
特に北東のほうが低くなっているので、
まぁまぁの土地といえます。
また公園の桃の木は中国風水では霊木と
言われていますが、確かに良い波動
を放っています。
参考までに、赤松などもとても
よい波動を放っている木です。
場の波動というか雰囲気を明るく
和やかな感じにします。
昔、戦国時代八王子のこの辺り一帯は、戦場だったそうで、
確かに周辺には殺伐とした暗い感じの所もあるのですが、
松や桃の木を植えることで
雰囲気を変えることが出来ます。
ところでこの桃の木は、我々の家の水道工事をやって頂いた
近所の水道工事屋さんの今は亡き創業者の方
が寄贈して植えられたそうです。
恐らく、この辺り一帯の気を良くしよう、という
何か霊的な力が働いて桃の木が植えられたのだと思います。
この水道工事屋さんの現社長は、ここの町会の理事をやっていて
とても繁栄しています。
それはともかく、この家本体は8月上旬に完成しまして、
もちろんジョーティシュの吉日で引っ越したのですが、
驚くべきことに、1年以上も苦しんだ子供のアトピーが
引っ越した日に直ってしまったのです！！
それまで、夏だというのに長袖長ズボンに、手袋をして
痛々しかった子供が、なんとその日を境に
皮膚を掻かなくなったのです。
アトピーというのはとにかく皮膚が痒くなる病気で
特に食事の後や睡眠時に痒くなるので、
夜中泣きながら体を掻きむしって起きたりするので、
子供も大変ですが、親も大変なのです。
もちろん翌日から半袖に変わりました。
この模様はちゃんとビデオに撮っています。
湿疹の後はまだ残っていたのですが、
それもいつのまにか消えました。
自分としては、引っ越せばやがて直ると思っていましたが、
まさかたった1日で直るとは。
ジョーティシュでは妻は今年の8月初めから、
生活の快適さが増す、と出ていたのですが、
まさに時期もぴったり、様々面で快適さが増しました。
子供もゲラゲラと良く笑うようになり、
以前より断然明るくなりました。
ところがこれでめでたしめでたし、と思っていた矢先、
難問が持ち上がってきたのです。
この続きは、また。すぐに書きます。
（11月20日）
１０ 土地の神様のご加護
明日２４日から１２月６日までコロンビアに
エメラルドの買い付けに行ってしまいますので、
前回の続き、話は長いのですが、一通り書きます。
我々の土地の南側には
敷地に隣接して４ｍ５０センチ
位の高さの擁壁がありまして、
その上は、１００坪くらいの土地で
空き地になっていたのです。
その土地はある建設会社が所有していまして、
その土地を含め南側一帯、おそらく１０００坪くらいを
所有し、この１、２年位前に宅地開発をして、
１０数件の家を売っていました。
そして我々の土地の南側１００坪だけ、
なぜか家を建てず残してあったのです。
私たちの家が建った後、つまりこの８月の中頃に、
突然その土地の関係者が来まして
我々の南側の上の土地に２件家を建てる予定です、
と告げに来たのです。
我々としても空き地だからいづれは家が建つかな、とは
思っていましたが、まさか我々の家が建ったばかりだというのに
こんなに早く南側に家が建ってしまうとは・・・。
ヴァーストゥでは南側が高くなっているのは、良いです。
南側に高い山や建物などで南からの日射を遮るのは、
大変良いと言われています。
というのも、南から来る太陽エネルギーは大変ネガティブだからです。
ただ、妻がバラを育てたいと思っていましたから、太陽が当たらなくなると
なかなか育たないだろうな、と残念がっていました。
そして、それまで擁壁のことを気にしてなかったのですが、
よく観てみると、擁壁がかなり古い。
そこで業者さんに調べてもらってみると
なんと築30年以上経過していることが判明しました。
地震が来たら擁壁が倒壊してしまうかもしれない、
更に、この老擁壁の上に家が建ったら、ヤバイ！
と一瞬恐怖心に襲われました。
丁度そのころ家の周辺の敷地内を
掘っていました。
というのも、この家が建つ前には古屋がありまして、
それを取り壊したときに、結構廃材を業者が土地の中に
埋めてってしまったのです。
最初は前の古屋が建っていた下辺りだけかなと思い、
その部分は家を建てるときに基礎屋さんに
掘削機で取り除いてもらったのですが、
家を建てているときに、
家の周辺の敷地全体に
廃材が埋められていることが判明したのです。
廃材は絶対によくないのです。
言ってみればごみですから。
ごみが屋敷中にあって、神様が降りてくるでしょうか。
伊勢神宮の本殿周辺を見たことがあるでしょうか。
白い玉砂利を敷きつめてとても美しいです。
その下に廃材が埋まっていることなど想像が付きませんよね。
宝石を埋めているかもしれませんが。
彼らが家を建てると言いに来た丁度そのころ、
前述の南側の擁壁の辺りを最初は手堀で、次に
掘削機を使って掘り始めたのです。
そしたら他のところよりも廃材がたくさん出てきて、
例えばアスファルトの破片とか、
現在は使用禁止のアスベストの大きな土管まで
出てきました。
他のところは３０,４０センチ掘ると廃材は出てこなくなるのですが、
その擁壁の下周辺は５０,６０センチ掘っても出てくるので、
一気に１ｍくらい掘ったら、擁壁の基礎にぶち当たったのです。
すると８０センチ位わが敷地に
その基礎は入り込んでいるではありませんか。
そんなの聞いてないよー、という感じです。
普通土地を売買する場合、
このような擁壁の基礎が他人の土地に入り込んでいれば、
そのことを売る側は重要事項説明書に記載して、
承諾の上で売買しないといけないのです。
そして、それまで分らなかったのですが、
私たちに土地を売った業者は、
なんと上の土地を持っている
建設会社の関連会社だったのです。
もともと我々が買った土地は上の土地を持っている
建設会社の子会社が所有していて、我々が買う数ヶ月前に
関連会社に転売して、我々に売ったのです。
おそらく、上の土地に先に家を建ててしまうと、
その後、下の土地つまり我々が買った土地が
日当たりが悪くなるので、売りづらくなると思い
先に下の土地を売ったのだと思います。
そして、家が建ったのを見計らい、
我々のところに来たという次第です。
ところが擁壁の基礎がこちらの土地に越境しているということを
知らせないで売ってしまったので、
今度は私のほうが立場が強くなってしまったのです。
重要事項説明書に書かれてあることと違っただけで、
５千万円の損害賠償が支払われた事例があるよ
とか、もし万一地震が来て擁壁が崩れたらどうするのとか、
（実際築３５年経過していて、家が建った場合、家の重量で
擁壁が崩れる可能性が高いのです。）
何とか家を建てさせないために色々言ったわけです。
で、しばらく音沙汰がなくなり、家を建てるのを諦めたかなー、
思っていたところ、この１１月に入り、突然工事が始まったのです。
えっ、家を建てる気なの、こいつはまずいなー、
と内心ひやっとして見ていましたが、
工事は、２,３日で終わりました。
結局出来てみれば、駐車場だったのです。
しかも、我が家の前にはスペースがあるにもかかわらず、
車が駐車できないようにして。
もし家を建てて売っていれば彼らは相当儲かったのでしょうが・・・。
これも不思議な出来事です。彼らが家を建てる、と言いに来た
時に丁度擁壁のあたりを掘っていたのです。
しかも最初は私自身の手堀なのです。
朝５時頃からろくに食事も摂らないで夕方までやっていました。
妻が何かに取り憑かれてるんじゃないの、と言うくらい。
本当にそうなんです、自分の意思というより、
ここ掘れワンワンじゃないですが、
何かに突き動かされる感じで掘ってるですね。
で、廃材がいっぱい出てくるものですから、
それこそリアルタイムで、携帯電話から、土地を売った業者に
状況を説明するわけです。結構これが効きました。
すごく恐縮してましたから。
結局我々の土地からは、２トントラック２０台分の
汚染された土を取り除きました。
家が出来上がってしまったので、機械が入らず、
手掘りで掘ったところが結構ありましたので、かなり苦労しました。
土地を浄化することで、
土地の神様のご加護があった、
とつくづく感じました。
このつづきは、コロンビアから帰ってからまた。
（１１月２３日）
１１ 重度の障害者を家相で治す天才ヴァーストゥ・ヴィディア！
先日コロンビアから帰ってきました。
ヴァーストゥ効果か、今回はこれまでになく
スムーズに良い石が仕入れられました。
鉱山を三つ持ちエメラルド王とよばれる
早田英志さんにに今回も大変お世話になりました。
ところでこの早田さん、自身の半生を映画化しまして、
これがコロンビアで大ヒット、アメリカでも５、６０館で上映中だそうです。
撮影前日に日系アメリカ人の主演俳優と監督がゲリラの襲撃を恐れて
逃亡してしまったために、ご自身が主演と監督までしてしまったとのことです。
実際に早田さんはゲリラに何８回も襲撃されていて、
ご本人も４回くらい銃撃戦に加わっているそうで、
これまで双方で１０人くらいの犠牲者が出ているそうです。
日本でも単館ですが、来年１月に上映されるとのことで、
その準備のために日本に先日来られました。
また１２月２９日６時ごろから読売テレビ系で、明石家さんまと所ジョージ
との対談番組に出演されるとのことで、録画前日にお会いしましたが
ジョーティシュに関連した話もチャンスがあったら話す、
と仰っていましたのでどうなるか楽しみです。
早田さん、東京スポーツには、資産数千億と報じられていましたが、
（東スポはかなり誇張しているそうですが、コロンビア一の資産家であることは
間違いありません）腰が低く、安い定食みたいなのが好きで、
暮らしぶりはいたって質素ですね。
この点斉藤一人さんとも似ています。
是非、テレビと映画見てください。
単館上映といえば妻の父親の従兄弟の
黒木和夫監督が作った宮沢りえ主演の
映画「父と暮らせば」
が岩波ホールで上映されていましたが、
先日亡くなられた山路ふみ子さんの賞を得たり
大好評だったみたいで、
朝日新聞誌上で映画評論家の秋山登さんが
今年の映画ベスト３の中に入れていましたね。
ビデオがいづれ出るかと思いますので、
こちらのほうも是非見ていただきたいと思います。
ところで、本題のヴァーストゥですが、以前に
床の間は悟りを開くための装置だった、ということを
書きましたが、その続きです。
妻の友人から聞いたのですが、
大本教の流れを汲むある大きな宗教団体
でも、床の間に関しておなじ様なことを言っているそうです。
大本教の開祖出口王二三郎師が言っていたのかどうか知りませんが。
実は今回我々の家を建てるにあたって、
ヴァーストゥの考え方だけを取り入れたわけではありません。
以前にバガヴァンからその国、その地方独自のヴァーストゥというか家相地相
があると聞いていましたから、この日本に合った家相を知る人物がいるはずだ、
と捜し求めた結果、不世出の天才ヴァーストゥ・ヴィディヤと呼べるような方に
出会いました
なんとその方は、重度の障害を持つ人を家相で治しているのです！
詳細はいずれ、お伝えしたいと思います。
２００４年１２月２１日
１２ 人を覚醒させる建物、ワンネス・テンプル遂に完成！